そのサンを気軽にアクセサリーとして身につけられたらという考えのもと
チカフーさんにご相談したのがコラボシリーズの始まりでした。
チカフさんには試行錯誤して頂きましたが、
モダンで繊細なセンスにより、とても素敵なピアスに仕上がりました。
tuitreeが大切に思う、沖縄の伝統や自然などをモチーフに
シンプルでモダンでありながら遊び心ある金属工芸を得意とする
工房 cicafu metal works (チカフ)のお二人にご相談しながら
いくつかのアイテムを制作して頂きました。
沖縄に古くから伝わる
小さな呪具「サン」を
シルバーを用いて表現した
アクセサリーです。
「サングワァー」または「サン」は、植物を結んで作る小さな呪具で、魔除け、邪気除け、防犯に、今もなお日常で使われています
「サン」は本来 、植物を結んで作られます。
ススキやイトバショウなど細い葉の植物を
輪を作るように結び作られます。
葉の両端が鋭く、手を滑らすと肌が切れてしまうような
鋭いものが使われるようです。
家の門にや窓の格子に掛けられたり
道端のススキがそのまま結ばれていたりする光景を
今の沖縄でも頻繁に見ることができます。
グワァーは漢字では「小」で表します。
小さいことや親しみを込めた愛称で
サンが生活に密着し、愛されていることがこの呼称からも読み取れます。
そのサンを気軽にアクセサリーとして身につけられたらという考えのもと
チカフーさんにご相談したのがコラボシリーズの始まりでした。
チカフさんには試行錯誤して頂きましたが、
モダンで繊細なセンスにより、とても素敵なピアスに仕上がりました。
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鳥が風に揺れ動く姿も
映し出す影も素敵なモビールです。
「晴れた昼間の穏やかな風が吹く日も
夜、落ち着いた灯りで過ごすリビングでも
色々な表情を見せてくれる
モビールに仕上がっています。
沖縄の伝統染織に使われるモチーフ「tui」は
鳥のことです。
島での生活の中でもたくさんの鳥に囲まれます。
当店tuitreeの店名も
「tui」+「tree」
つまり「鳥の木」です。
そんな当店がとても大切に思う鳥をモチーフに
cicafuさんにモビールの制作をお願いしました。
cicafuさんは装身具を中心に、カトラリーなどの
生活用品のほか、オブジェやモビールも制作されますが
cicafuさんのモビールは金属の質感と、とてもモダンな雰囲気が素敵で
以前より憧れていたアイテムでした。
tuitreeが一番好きなモチーフのモビールを制作して頂くことができ、
とても嬉しい気持ちです。
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『私達が作ったかたちが完成形ではなく、
身につける方が経年変化により独自の質感を
作っていくことのできるものづくりを
二人で心がけています。』
(公式サイトより http://cicafu.com )
cicafuさんをご紹介します。
cicafu 〈チカフ〉 とは “ 自分の、ちかくにあるもの ” の造語とのことです。
喜舎場 智子さん と 平澤 尚子さんのお二人が
那覇市の首里にある、見逃してしまいそうな
とても小さな工房兼店舗で
銀・真鍮・白銀などを用いて装身具を中心に
カトラリーやモビール、そしてオブジェなど
シンプルでモダンでありながら遊び心があるものを
日々制作されています。
古代の装身具や伝統装飾品を現代風にアレンジしたものや、
様々な日用品よりヒントを受けた作品など幅広い表現で
私たちの生活を豊かにしてくれる素敵な作品を生み出し続けていらっしゃいます。